秋冬シーズンになり、湿度が低下し、空気が乾燥することで乾燥肌に悩む方が増えています。

今回は乾燥肌の原因と、室内や屋外などのシーンごとに実践できる対策法についてご紹介します。

乾燥肌の原因とは?

10月から11月にかけて急激に湿度が低下することで、肌は乾燥しやすくなります。

乾燥肌の主な原因は、肌の水分保持力の低下です。肌のバリア機能が正常に働かなくなることで、水分が逃げやすくなります。

このバリア機能の低下は、紫外線や冷房・暖房の影響、間違ったスキンケア、ビタミン不足、加齢などが影響します。

乾燥肌の代表的な症状

乾燥肌には、洗顔後のつっぱり感、肌のハリの不足、化粧ノリの悪さ、カサカサした肌表面、自然なツヤの不足、くすみやかゆみが代表的な症状として現れます。

乾燥肌チェックリスト

以下のチェックリストで、自分が乾燥肌かどうかを確認してみましょう。

□ 洗顔後、肌がつっぱる感じがある
□ 肌にやわらかさがない(肌がふっくらしていない、ハリがない状態)
□ 秋・冬シーズンは化粧ノリが悪くなる
□ 肌の表面がカサカサしており、粉を吹くこともある
□ 肌に自然なツヤがない
□ 肌がくすみやすい
□ 肌にかゆみがある

4つ以上に当てはまる方は、乾燥肌の可能性が高いため、積極的なケアが必要です。

乾燥肌の対策法

毎日のスキンケア

正しい使い方で適量の化粧水と乳液を使用し、肌のバリア機能を保ちましょう。

正しいスキンケアを続けることで、角質層が整い、バリア機能が向上します。

秋冬のシーン別対策

  • 自宅で: 加湿器を使用し、湿度を50%以上に保つ。暖房や冷房を使用する際にも加湿器を併用する。
  • オフィスで: スプレータイプの化粧水を使った保湿は有効だが、注意が必要。保湿後に乳液やクリームでフタをし、水分の蒸発を防ぐ。
  • 屋外で: マスクを利用して風から肌を守り、オーガニックコットン製のマスクを選ぶ。

食事でのケア

ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンAを含む食品を摂取し、肌のバリア機能を内側からサポートする。

乾燥肌に悩む方は、これらの対策を組み合わせて継続的に行い、肌の健康を保ちましょう。

投稿者 働きたくないおじさんと猫

飲食業、ホテル業、健康産業など、あらゆるサービス業を転々としながら、現在は東証一部上場の大手企業係長を任されている社畜です。  コロナ禍をキッカケに脱社畜を目指すべく、様々なことにチャレンジしております。自分の経験やスキルを活かしてできることは何か?みなさんの不安や悩み事を少しでも解消するようなブログを書いていきます。